耐震スリット

鉄筋コンクリートの壁の柱際や梁上梁下などに設ける緩衝材です。

壁と柱がくっついていると、地震がおきた際に力を上手く逃がす事ができなくなります。そこで柱と壁に細い切り込みを入れ、遊びを作ります。その分柱が湾曲する事が可能なため、力を逃がす事ができて、耐震性能が向上します

スリットを作った際に空いた隙間は、防水性・対火性など問題があるので、耐火材を入れ、上から止水用にシーリングを行います

弊社では下記の流れを一貫して行うことが可能です

• 1. 鉄筋探査(電磁波レーダー)
• 2. スリット新設
• 3. 耐火材取り付け(ロックウール等)
• 4. 耐火シーリング
• 5. 仕上げシーリング